Sony CDWalkman(Discman)D-82を修理した話

突然ですが8cmCD専用WalkmanD-82のジャンク品をヤフオクで購入しました

この子は名の通り8cmCD専用のWalkmanです、でも時代的にはCDのWalkmanはDiscmanってイメージだからよく名前がごっちゃになってる

商品ページによると壊れているジャンクではなく動作未確認のジャンクらしいです
よくある書き方ですが実際このD82は独自のバッテリーを使っていて今では互換電池すら無いので仕方ないですね、実際私も持ってませんし(ちなみに左側にACを指す場所があるが専用のアタッチメントが無いと使えない)

そこでバッテリーを調べたところ4.5Vだとわかりました
なのでこの子はUSBから5Vを引っ張り出して使うことにします、少しのVオーバーはスパイスかもね


※追記
調べたらバッテリーは4Vでした…問題なく動いてますが果たして1Vのオーバーはスパイスなのか…?


そんなわけで電源をつなげて調べた感じ

液晶→問題なし
再生→15秒で止まる
ノイズ→なし
でした

そこからネットで調べたところこの時代のDiscmanはモーターのセカンドギアがグリスで固まってるらしい
なので分解開始

外側の矢印の付いてるねじを外すと底のカバーが外れます

そこから右下のねじ、左上のねじ、下側にあるフラットケーブル?を外します
右下のケーブルはただ引っ張るだけ、真ん中のケーブルはロックがかかってるので気を付けてください

そこからカバーに書いてあるケーブルを半田ごてで外していくのですが


実はもう一つ外さないと作業がしづらいです

そして開けるとこんな感じにギアがはまっています

上にある真ん中のギアですね、このギアにはCリング?のような簡単に外れないようにリングがはまっているので気を付けて外してください(絶対にロストしないよう)
ちなみに私は外すのに失敗してギアを割りました(特殊なギアだったのでもう一台ジャンクを買いました…)(噂によるとD-555 D-88 D-82 D-250 D-9 D-90 D-99 D-150 D-15 D-25が同じギアを使ってるらしい)

ギアをはめなおし再生してみるとやはり動きが悪い、1秒ほど止まって再生を1分に1回ほどします
そこで分解してもう一度みてみるとピックアップレンズを動かす棒のグリスがかなり固まっていました(ギアの説明の真ん中の棒です)

なのでグリスを塗りなおしました
ここで使ったグリスはタミヤのミニ四駆用のFグリスとオイルペンです

塗りなおした後に再生したところ止まるのはほとんどなくなったものの1分10秒ぐらいにどうしても一瞬止まる
その後も塗りなおしたりしたのですがどうも直らない
そこでやけになり手でピックアップレンズの動くところを動かしたところ止まる場所が3分ぐらいのところに移動したのを確認しました、どうも何かに引っかかってる?

そこで良くないのですが手でピックアップを動かしながら塗りなおしをしたところしっかり再生できるようになりました
(動画はイヤホンから大音量で出して録音)

というわけで結論

修理自体は簡単だが開け閉めがハンダで面倒だしパーツが壊れると絶望的
バッテリーは手に入らないので他の電源を考える必要がある
この時代のパーツはすべて貴重と考え破損やロストのないように気を付ける
8cmCD専用ってのはマニア心をくすぐる


追記

最終的に電源端子とケーブルをハンダし
電源ケーブルをACアダプタ用の穴から出しその穴を自己融着テープを入れ埋めました
あとは接続しやすいように今ケーブルの途中の黒いビニールを巻いてあるところに端子をつける予定です

Share

Leave a Reply

Your email address will not be published.